
今日は腹式呼吸についてのお話です。
突然「呼吸法」と言われても、何のために行うのか、どんな時に行うのかイメージしづらいかもしれません。
この記事では腹式呼吸の効果や、どんな時に行うのがおすすめかをご紹介したいと思います。
この記事の最後に呼吸法をご案内しているYouTubeも載せてありますので、よかったらぜひお試しいただけると嬉しいです。
腹式呼吸とは
どこかで聞いたことのあるという方も多いかもしれません。
腹式呼吸とは、お腹を使った呼吸法です。
お腹のなかでも、肋骨の下(肺の下)にある横隔膜を大きく上下に動かして呼吸を行います。
腹式呼吸の効果、効能
横隔膜動きによって
- 横隔膜付近の内臓を優しく動かし、体を内側から温めることができる
- 横隔膜付近に多く通っている自律神経も優しく刺激し自律神経のバランスを整えることができる
といった効果があります。
体が温まったり、自律神経のバランスが整うと、リラックスでき、力がふっと抜きやすくなります。
自律神経を整えたい
緊張やストレスが続くと、自律神経の交感神経が優位になる時間が長くなり、副交感神経が優位になりにくくなります。
腹式呼吸を行うことで、自律神経が優しく刺激されて自律神経のバランスが整い、結果、夜寝る前などリラックスして眠りに向かいたい時に自然と体がお休みモードに切り替わりやすくなります。
どんな時に行うのがおすすめ?
リラックス効果が高いので
- 緊張をほぐしたい時
- イライラを抑えたい時
- 体の力を抜きたい時
- 夜、寝る前
こういったシチュエーションの時におすすめです。
腹式呼吸を試してみる
私のYouTubeチャンネルでは簡単な呼吸法もご紹介しています。
腹式呼吸は「頑張ろう!」と意識すると力が入り、かえってやりづらく感じると思いますので
「ちょっとやってみようかな」という気楽な気持ちで一緒に試していただけると嬉しいです。
この動画では、腹式呼吸の後に、完全呼吸法というヨガの呼吸法もご紹介しております。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
心地よい時間が過ごせますように🍀