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心の健康の第一歩に – 深呼吸のすすめ

また深呼吸のお話です

前回のブログでは「心の健康を意識することの大切さ」についてお伝えしました。

今回は、その意識を実際の行動につなげる第一歩として「深呼吸」をご紹介します。

過去に何度か深呼吸のことを書いていますので、今日は深呼吸を忘れていた頃のお話にも触れてみたいと思います。

ストレスで呼吸が浅くなる

私は会社員時代、呼吸が浅くなっていることにも気づかずに過ごしていました。

今振り返ると、目の前にある大量の「やるべきこと」をこなすことしか考えられなかった状態が何年も続いていました。

実は、周りの人に「呼吸の仕方がおかしい」と指摘されたこともあったのですが、それを言われても「風邪のあと咳が長引いてるし、身体もだるいし、こんなものでしょう。」程度にしか受け取っていませんでした。

とにかく、毎日ヘトヘトで、ストレスいっぱいだった記憶が蘇ります。

深呼吸のきっかけ

体調を崩し、出社することができなくなって、私は自宅でひたすら休みました。

少し回復して、少しずつ心や身体のために良さそうなことを試し始めた頃、ふと深呼吸をしてみました。

背筋を伸ばして真っ直ぐ座って、深くゆっくり呼吸を繰り返す。

これだけで、心の中の不安や言葉にならない不快感がすっきりしたことを覚えています。

深呼吸の効果

深呼吸にはこんな効果があります。

  • 自律神経のバランスを整える
  • 心に少し余裕が生まれる
  • 「今ここ」の心と身体に意識を戻す

本当はもっとあるかもしれませんが、私が効果を実感したのはこの3つが大きいかなと思います。

ぜひ試してみましょう

方法はとてもシンプル。

1日1回でも良いので「ゆっくり吸って、ゆっくり吐く」。

この時、背筋が伸びていると更に良いです。

これだけで、心のメンテナンスにつながります。

忙しい日々の中でこそ、深呼吸を取り入れてみてください。

小さな一息が、心をいたわる大切な時間になります。

ゆっくり呼吸を楽しみたい時に

私のYouTubeチャンネル(Kana Yoga Channnel)では、動画で腹式呼吸のご紹介をしています。

深呼吸をより楽しみたい、よりリラックスしたい際におすすめです。

よかったらぜひご覧になってみてください。

最後まで読んでくださいましてありがとうございました。

ご自身の心、身体を大切に、心地の良い時間が過ごせますように。

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深呼吸で、心にスペースをつくる

自然の中で深呼吸

心の余白

8月に入りましたね。
気温も高く、予定もいろいろと詰まりやすいこの季節。

なんとなく、心の中までぎゅうぎゅうになってしまうとき、ありませんか?

私は最近、心の余白、スペースが足りないなぁなんて思う日々が続いています。

まずは深呼吸

心にスペースを作るのは、慌ただしい毎日の中ではなかなか難しいですが、ふとした時に1分、1分も難しい場合は30秒だけ深呼吸をするよう意識しています。

深呼吸って本当にすごいですよね。ゆっくり息を吐くだけで、心の中に積み重なった何かがふわっと軽くなる瞬間があるように思います。

特に吐く息に意識を向け、少しだけ心地よい範囲で長くしてみると、体の力もゆるみ、それが心にも少し余裕を与えてくれるように感じます。

呼吸すること

ヨガでは、呼吸は「プラーナ(生命エネルギー)」とも言われています。

浅く速い呼吸は、焦りや緊張とつながり、
ゆったりとした呼吸は、安心や落ち着きにつながるとされています。

忙しい日々のなかでも、1分、または30秒でも、呼吸に意識を向けてみるだけで、気持ちが整うこともあります。

たとえばこんなふうに:

  1. 静かに目を閉じて
  2. 鼻からゆっくり吸って(4秒)
  3. 少しだけ止めて
  4. 鼻から長く吐いて(6〜8秒)

「今ここにいる」その感覚を、呼吸と一緒に味わってみてください。

8月は、外の世界だけでなく、自分の内側にやさしいスペースをつくる1ヶ月になりますように。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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呼吸法、こんな時 / 腹式呼吸

リラックスしたいときの呼吸法「腹式呼吸」

今日は腹式呼吸についてのお話です。

突然「呼吸法」と言われても、何のために行うのか、どんな時に行うのかイメージしづらいかもしれません。

この記事では腹式呼吸の効果や、どんな時に行うのがおすすめかをご紹介したいと思います。
この記事の最後に呼吸法をご案内しているYouTubeも載せてありますので、よかったらぜひお試しいただけると嬉しいです。

腹式呼吸とは

どこかで聞いたことのあるという方も多いかもしれません。

腹式呼吸とは、お腹を使った呼吸法です。
お腹のなかでも、肋骨の下(肺の下)にある横隔膜を大きく上下に動かして呼吸を行います。

腹式呼吸の効果、効能

横隔膜動きによって

  • 横隔膜付近の内臓を優しく動かし、体を内側から温めることができる
  • 横隔膜付近に多く通っている自律神経も優しく刺激し自律神経のバランスを整えることができる

といった効果があります。

体が温まったり、自律神経のバランスが整うと、リラックスでき、力がふっと抜きやすくなります。

自律神経を整えたい

緊張やストレスが続くと、自律神経の交感神経が優位になる時間が長くなり、副交感神経が優位になりにくくなります。

腹式呼吸を行うことで、自律神経が優しく刺激されて自律神経のバランスが整い、結果、夜寝る前などリラックスして眠りに向かいたい時に自然と体がお休みモードに切り替わりやすくなります。

どんな時に行うのがおすすめ?

リラックス効果が高いので

  • 緊張をほぐしたい時
  • イライラを抑えたい時
  • 体の力を抜きたい時
  • 夜、寝る前

こういったシチュエーションの時におすすめです。

腹式呼吸を試してみる

私のYouTubeチャンネルでは簡単な呼吸法もご紹介しています。
腹式呼吸は「頑張ろう!」と意識すると力が入り、かえってやりづらく感じると思いますので
「ちょっとやってみようかな」という気楽な気持ちで一緒に試していただけると嬉しいです。

この動画では、腹式呼吸の後に、完全呼吸法というヨガの呼吸法もご紹介しております。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。
心地よい時間が過ごせますように🍀

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